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一般社団法人 鳥羽青年会議所

TEL. 0599-25-4736

〒517-0022 三重県鳥羽市大明東町1−7

理事長所信CHAIRMAN BELIEF

理事長所信



はじめに

 JCの活動や運動とは何なのか。そんな疑問を持ち活動に参加していた時、ある先輩からこんな事を言われました。「我々の運動は、何のためにするのか。誰のためにするのか。それを考えることから始まる」と。それは当時の私にとってとても重く心に突き刺さった事を覚えています。我々の運動とは、己のためでなく、誰かのためでなくてはならない。誰かとは、我々が愛する地域、そこに住まう人々、そしてこれから活躍する未来の子供たちのことである。そして、我々の運動は利他の心で行わなくてはならない。何の利益も見返りも求めず、只まちのため、ひとのために運動をする、だからこそ我々の運動には多くのひとたちが理解を示し、共鳴してくれるのです。
 (一社)鳥羽青年会議所は、1969年に鳥羽の素晴らしい未来を強く願う青年たちによって創立され、現在までその時代に直面する問題や課題と真摯に向き合い身を尽くし、己を顧みず、只々鳥羽のためにと地域の先頭に立ち運動を展開してまいりました。
 そして、昨年50周年と言う大きな節目を向かえ、鳥羽JCに50年間脈々と受け継がれてきた歴史を振り返る機会をいただき、先人達の知恵と熱い志を改めて学んだ我々は、50周年を点と捉えるのではなく、鳥羽JCに脈々と受け継がれている伝統と熱い志が太く長い線で繋がっているのだと言う事を意識して運動を展開していかなければならないと考えます。
 まだ現在も鳥羽市には多くの問題が山積みです。少子高齢化、人口流失、地域経済の衰退等々数え上げれば限がありません。これらの問題を解決していけば「明るい豊かな社会」築けるのかと言うと私はそうではないと考えます。問題というのはその時代その時代で変化し、便利になれば便利になったなりの、豊かになれば豊かになったなりの問題ができると考えます。ならば「明るい豊かな社会」とはどうやって創るべきかと言うと、私は気持ちで創るのだと考えます。「病は気から〜」という言葉にもあるように気持ちでだめだと諦めていてはいけません。メンバー一人ひとりが鳥羽を愛する気持ちと熱い志を持ち、メンバー全員が心をひとつにし、気概溢れる運動を展開すべきだと考えます。
幸いにも鳥羽には素晴らしい資源がたくさんあります。それは環境であり、文化であり、鳥羽に住まう人々です。そんな素晴らしい資源を最大限活用するためにも、鳥羽の現状をしっかり把握し、我々が取り組むべき課題を見つけ出し利他の心と50年受け継がれている熱い志で運動をすれば、自ずと「我がまち鳥羽を盛り上げよう。鳥羽ってとても素晴らしいんだ。」と言う様な機運が徐々に鳥羽全体に伝わっていくはずです。そんな気概溢れる鳥羽の心が一つになれば必ずや「明るい豊かな鳥羽」が実現できると確信します。
 そのためにもまず会員一人ひとりが他を思いやる心と熱い情熱を持ち、皆の心をひとつにし、笑顔でJC運動を展開してまいりましょう。

会員開発

 ひとはひとによって磨かれます。ひととの出会いが知恵と経験を与えます。それに於いて青年会議所はとても最良な場所だと考えます。ひとは出会い語り合い、行動を共にすることにより他者から多くのことを学びます。語り合うことで知恵を授かり、自分に経験のないことを教えてもらいます。そして、行動を共にすることにより新たな気付きを得、新たなる経験を得ます。そうすれば、心と心が通い合い新たな友情が芽生えます。気持ちを通わせ心をひとつに行動をする事が、自分自身の成長につながることは間違いないでしょう。
だからこそ、出会いのチャンスが多く与えられる青年会議所活動を有効に使い一人ひとりの成長に繋げて頂きたいと考えます。

心を通わすひとづくり

 ひとは地域の財産であると考えます。何故ならこれまでの地域を創り支えてきたのもひとであり、これからの地域を創り続けていくのもひとであるからです。特にこれから鳥羽の未来を創る子供達や若い世代は特に鳥羽においてかけがえのない財産であります。その財産を創る我々のひとづくりとは、教科書で手に入る知識などを教えるのでは無く、本気で地域の未来を考え、このまちで心をひとつに運動を展開している我々だからこそ地域の魅力や素晴らしさを伝える事ができると考えます。鳥羽を愛し、自らの手で地域の魅力や素晴らしさを最大限生かし活動できるひとを増やしていく事で未来ある鳥羽の可能性が広がっていきます。だからこそ、我々のひとづくりとは地域で最も大切な財産を創っていると言えるのです。
そのためにも、我々自身が強い郷土愛持ち心をひとつに運動を展開する事で、特に若い世代に影響を与える事ができ、未来に繋がるひとづくりになると考えます。創立より積み上げられてきた信頼を失わぬよう行動し、熱い心で活動していけば心と心がつながり、鳥羽の心がひとつになっていくと確信します。

気持ち溢れるまちづくり

創立以来50年もの間鳥羽青年会議所のまちづくりは鳥羽のまちに多くの影響と変革をもたらしてきました。その道のりはとても困難で険しい道のりであったと考えられます。45周年の記念事業において10月8日に「鳥羽の日」が制定し、昨年まで鳥羽の日を盛り上げるため行政をはじめ多くの企業団体と協力をし、運動を展開してきました。その結果、我々の鳥羽に対しての考えや、気持ちも次第に伝わったと考えられます。そのため、多くの市民の意識も変わり人々の笑顔も増えてきたように感じられます。しかしながら、まだまだ伝わってない地域があり、鳥羽を盛り上げようと想いがあってもできていない地域や団体があるのも事実です。これまで以上に鳥羽のまちづくりに対しての意識に変革を与え、地域に機運を伝えるためにも、この50年間のまちづくりの歩みを止めることなく、メンバーの心をひとつに運動を展開したいと考えます。我々の活動する姿から鳥羽に機運を伝え、鳥羽全体と共に創る事のできるまちづくりを目指すためにもメンバー一人ひとりがまちづくりに懸ける熱い思いを持ち、心を込めて運動を展開しましょう。

会員拡大

綱領の一文に「志を同じくする者相集い力を合わせ」とありますが、本当の会員拡大はこの一文に表れていると考えます。年々会員は減少傾向にあり会員拡大は急務でありますが、会員とはこれから鳥羽のために苦楽を共にする同志であります。そんな同志を見つけるためには会員一人ひとりが高い志と熱い想いを持ち、様々な場所で心を通わせれば必ずや本当の同志と出会うことができるはずです。そして、高い志を持った同志が集まれば、また同じ志を持った同志が集まるはずです。そんな会員拡大をするためにも会員一人ひとりが日々高い志を持つ事が重要であり、そしてメンバーの心をひとつに運動をして行く事が強い組織づくりにもつながっていくはずです。

思いを伝える総務・広報

総務とは我々組織の核となるところです。理事会、総会はこの組織の意思を決定し、賛否を得るまでに多くの言葉と気持ちを交わす場所です。特に理事会は、我々の活動において最後に通るフィルターであります。この場で一人ひとりが思いや考えを伝え合い、賛同を得る事により会員の心が一つとなり活動に取り組む、そんな要になる場所だからこそしっかり準備運営などをすることで、我々の活動に緊張感と更なる発展をもたらします。
 広報活動は地域の機運を高めるうえでとても大事な役割を果たします。鳥羽という地域の魅力は場所や食だけでなく歴史や文化、人々の営みなど数多くあります。それらを我々が行う日々の活動を通して伝える事により、鳥羽の素晴らしさとして気付かせ、活力ある情報発信を心がけ続けていく事で鳥羽全体に機運が高まり広がっていきと確信します。

さいごに

「ONE FOR ALL , ALL FOR ONE」
ラグビーというスポーツにおいてチームワークを表すとても有名な言葉です。この言葉を直訳すると「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」となりますが、本来の意味は少し違います。「一人はみんなの為に、みんなは勝利の為に」という意味です。
我々の活動においても同じことがいえると思います。先ず、勝利とは目的です。我々の活動において目的とは「明るい豊かな社会」です。一人ひとりがしっかり役割を果たしながら全員が一つの目的に向かって機能し、お互いを理解し尊重し合い、時には助け合い行動していく。みんながこの精神で活動をすれば、強い絆で結ばれた魅力あふれる鳥羽青年会議所になると確信します。
 魅力あふれる鳥羽青年会議所として運動を展開していけば、必ずや我々の思いは伝播し活気に満ち溢れる鳥羽へとつながっていくでしょう。



バナースペース

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